3種類の敬語

尊敬語

目上の人に対し、尊敬の気持ちを表します。相手が行う動作などに対し使用します。

謙譲語

自分の立場を低くすることで、相手に尊敬の気持ちを表します。自分が行う動作などに対し使用します。

丁寧語

相手への敬意を丁寧な言葉で表します。語尾に「です」、「ます」をつけることが基本です。

敬語

よく使う表現

相手方に対して敬意を表したり、返事に敬意を込めたりと、日本にはさまざまな敬語が存在します。聞き慣れないものばかりかもしれませんが、ビジネスの現場では当たり前のように使われます。きちんと覚えるようにしましょう。

よく使う表現

気をつけるポイント

クッション言葉を使用しましょう

敬語とともに身につけたいのが「クッション言葉」。相手に何かをお願いする際や、お断りしなければならない時、この言葉を最初に入れると表現が柔らかくなり、印象が良くなります。

<使用例>

申し訳ありませんが、学校の試験があるため、面接にお伺いすることができません。

恐れ入りますが、会場名をお教えいただけますでしょうか?

<クッション言葉の一例>

・失礼ですが ・ご迷惑でなければ ・さしつかえなければ

学生言葉はNG!

普段、友達同士で何気なく使っている「学生言葉」は、社会人としては不適切なため、就職活動では使用しないようにしましょう。面接などでうっかり使用しないように、今のうちから適切な言葉づかいで話すよう心掛けましょう。

<学生言葉の一例>

・「一応〜です」 ・「〜的な」 ・「〜みたいな」 ・「なんか〜で」