インターンシップとは

インターンシップとは、学生が社会人になる前に、企業や官公庁の仕事を体験できるプログラムのこと。「就業体験」とも言われ、夏休み、冬休みなどの長期休暇や土曜日、日曜日などを中心に、開催する企業も年々増加しています。実際の仕事を体験・見学できるものや、グループワークなどを通じて仕事の面白さを体感してできるものなど、企業によって内容は様々です。

インターンシップの目的

インターンシップは、自分にピッタリな業種や職種、企業を見つける絶好のチャンスです。

過去の参加者からは「職業体験を通じて自分の強みややりたいことが明確になり、興味のある業界や職種が見つかった」「今までよく知らなかった企業や職種の魅力に気づき、職業選択の幅が広がった」など、様々な声が聞かれます。

また世の中では、普段の生活ではあまり接することのない企業や職業の方が大勢活躍しています。インターンシップでは、それら実際に働く社会人と接することができるのも魅力の一つ。仕事内容ややりがいを聞くことで、業界や職業とのミスマッチを防ぐことにも役立ちます。

インターンシップに参加する5つのメリット

1、働く姿をリアルにイメージできる

実際に職業体験をすることで、仕事のやりがいや面白さを実感。働くことへのイメージが掴めます。

2、エントリー数に制限がなく、幅広い業界・企業の仕事を体験できる

いったん社会に出てしまうと、他の企業や組織の仕事内容にはなかなか触れられません。インターンシップは多くの企業の仕事を体験し、比較できるまたとないチャンスです。興味をもったら気軽にエントリーしましょう。

3、自己成長につながる

さまざまな業界や職種・企業のインターンシップを経験することで知見が広がり、ひいては自身の成長につながります。今まで気がつかなかった自分の強みや得意なことが見つかるきっかけにもなります。

4、業界や職種の新たな魅力を発見できる

1つのインターンシップへの参加がきっかけで、今まであまり興味のなかった業界や仕事の魅力に気付くことも珍しくありません。少しでも気になったら、まずはエントリーしてみましょう。

5、社会人や同世代の人など、新たな出会いがある

社会で活躍している大人から、具体的な仕事内容や成功体験など、直接話を聞けるのもインターンシップの魅力の一つ。将来の目標にしたい先輩との出会いにつながるかもしれません。また、インターンシップに参加者同士で新たな友達ができることも。様々な価値観の人と出会うことで、視野が広がります。

まとめ

インターンシップには多くのメリットがある一方、参加することによるデメリットはほとんどありません。はじめて企業に接触するため、不安に感じるかもしれませんが、社会に出るための練習だと思って気軽に参加してみるとよいでしょう。