笑顔で挨拶が基本

皆さんが普段友だちや家族にするように、オフィスの中でも「おはようございます。」「こんにちは。」「お疲れ様です。」という挨拶が頻繁に交わされています。インターンシップの受付や人事担当者、オフィスですれ違う社員の方には笑顔で「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしましょう。また、何かを物を受け取る際は、きちんと「ありがとうございます」と言いましょう。

大人の言葉遣いを意識する

人事担当者は言葉遣いにも注目しています。学生言葉を多用していると、あまり良い印象は持たれません。全てを完璧にする必要はありませんが、きちんとした言葉遣いは社会人として必要なので、意識をしておくと良いでしょう。

学生言葉の例

●NG例 ※カギカッコ内が学生言葉
・大学ではサークル「のような感じ」の団体に所属し、「一応」レギュラーとして全国大会に出場しました。

・「まぁ、」問題ございません。「全然大丈夫です。」

・わたし「はぁ〜」、御社「でぇ〜」(語尾を伸ばして話す)

●その他
・〜っていうか ・〜みたいな ・なんか〜で など

社会人がよく使う敬語一覧(尊敬語、謙譲語、丁寧語)

尊敬語とは「相手が行う動作」で用いる言葉のことです。
謙譲語とは「自分が行う動作」で用いる言葉のことです。
丁寧語は丁寧さを添える言葉のことです。

●する
尊敬語:される/なさる
謙譲語:いたす
丁寧語:します

●いる
尊敬語:いらっしゃる/おいでになる
謙譲語:おる
丁寧語:います

●見る
尊敬語:ご覧になる
謙譲語:拝見する
丁寧語:見ます

●言う
尊敬語:言われる/おっしゃる
謙譲語:申す/申し上げる
丁寧語:言います

●聞く
尊敬語:お聞きになる/聞かれる
謙譲語:伺う/拝聴する
丁寧語:聞きます

●知る
尊敬語:ご存じ
謙譲語:存じる/存じ上げる
丁寧語:知っています

●行く
尊敬語:いらっしゃる/おいでになる
謙譲語:参る/伺う
丁寧語:行きます

●来る
尊敬語:いらっしゃる/おいでになる/お越しになる
謙譲語:参る/伺う
丁寧語:来ます

●会う
尊敬語:お会いになる
謙譲語:お目にかかる
丁寧語:会います

社会人がよく使う敬語一覧(ビジネス敬語)

※話し言葉の場合は「御」を、書き言葉の場合は「貴」を使うのが一般的です。
●会社
→御社・貴社(おんしゃ・きしゃ) ※

●銀行
→御行・貴行(おんこう・きこう) ※

●信用金庫
→御庫・貴庫(おんこ・きこ) ※

●僕、わたし
→私(わたくし)

●はい、良いです
→はい、結構です/はい、かしこまりました

●分かりました
→承知いたしました

●すみません
→申し訳ございません

●どうですか
→いかがでしょうか

●良いですか
→よろしいでしょうか

●ちょっと待ってください
→少々お待ちください

●電話をください
→お電話をいただけましたら幸いです

インターンシップ中は積極的に発言しよう!

インターンシップではグループワークや先輩の座談会など、自分の意見や質問を発言する機会が多いです。せっかくの機会ですので、どんどん話をするようにしましょう。ここでは、インターンシップの後半によくある質問タイムでの質問例を紹介します。

■インターンシップ担当者への質問例
「今回のインターンシップで、御社の事業の強みが〇〇〇だということがとても良く分かりました。ありがとうございます。よろしければ、5年先、10年先の目標についても教えていただけますでしょうか?」
「御社の社風に触れることができ、貴重な経験になりました。ありがとうございます。御社の社員の方々のように、イキイキと働くためのコツを教えていただけますでしょうか?」

■先輩社員への質問例
「〇〇さんのお仕事について大変勉強になりました。ありがとうございます。プロジェクトが完成したの時のやりがいについて教えていただけますでしょうか?」
「これまでで一番達成感のあったお仕事は何でしょうか?」

インターンシップの服装について

インターンシップの服装については、→インターンシップに適した服装をご覧ください