就活OBOG取材

大学院 自然科学研究科
特許・意匠・商標等の知的財産権を守り、産業の発展に貢献する行政機関。
適切な特許権の付与で新しい技術を保護し、日本の技術開発を支える。

専門

2001年 千葉大学 知能情報科学専攻修了
ジェトロ・ニューヨーク事務所 知的財産部長
(特許庁先任上席審査官から出向中)

石原 徹弥

大学時代に力を注いだこと

大学・大学院では、研究室での研究活動に力を注いでいました。内容は「画像処理技術の研究」です。当時はカメラがフィルムからデジタルに変わる時期で、そのデジタル化をリードしていた企業の方々からアドバイスいただける機会も多く、とても充実していました。研究室に現像室(暗室)があって、そこで仮眠をとりながら実験を続けたことも良い思い出です。国内外の文献を調べたり、論文を書いたりした経験も仕事に役立っています。

会社の特徴・雰囲気

特許庁は特許出願の審査を行っている国内唯一の組織です。日々、新しい発明を審査しています。また、特許制度に関する国内外の議論やユーザーニーズを捉えて、制度見直しをタイムリーに行っています。特許審査官は、技術や特許法という専門性を高めつつ、制度見直しなどの様々な業務にも関わることで、広い視野を持つこともできます。個人を互いに尊重する文化もあり、働きがいと働きやすさのバランスが良いと感じています。

仕事内容、やりがい

現在はジェトロ・ニューヨークに出向し、米国の知的財産制度に関する情報収集と発信、日本企業の支援、米国関係者との議論を行っています。新型コロナウイルスの感染拡大後は、セミナーをオンラインで実施しています。米国への渡航が難しい時だからこそ、現地の情報を伝えることが大切だと思っています。若手審査官の頃に米国留学を経験できたことも、今に活きています。特許庁では国際的に活躍できる場面が多いこともやりがいの一つです。

新型コロナへの対応

特許庁では、緊急事態宣言中は出勤率を20%程度にしました。それ以前から、若手審査官の自発的な提案で、テレワーク支援システムの開発を進めていたことが功を奏しました。システムの開発は続いており、機能が順次追加されています。また、特許庁内の会議や研修もオンラインで実施されています。特許制度の利用者向けにも、オンライン面談の実施、手続期限の緩和、押印の廃止などの対応を進めています。

後輩へのメッセージ

私は子供の頃、「エジソンのような発明家になって社会に良い物を出したい」と思っていました。特許庁で先輩の話を聞いた時に、発明に関わりながら視野を広げられること、社会に貢献できることを知って特許庁を選びました。皆さんも、これまでの自分の経験を振り返って、いろいろな視点から「興味が持てること」や「可能性を広げてくれること」を探してみてください。

特許庁
  • 事業内容

    産業財産権の適切な付与、産業財産権施策の企画立案、国際的な制度調和と途上国協力の推進、産業財産権制度の見直し、中小企業・大学等に対する支援、産業財産権情報提供の拡充 等

  • 本社

    東京都千代田区霞が関3丁目4番3号

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    問い合わせ先  審査第一部 調整課 採用担当
    03-3581-1101(内線3119)
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