内定通知に承諾の返事をする。そうすると会社は承諾をした学生に対し責任が生まれます。しっかりと審査をした上で内定を出しているので、よほどの事情が無い限り安易に内定取り消しには出来ません。そのため、内定通知後の懇親会は選考過程で伝えられなかった会社の魅力を伝えたいのが本音です。逆に学生さんたちは、それまで感じられなかった会社の雰囲気を感じ聞いてみましょう。当社では入社後のイメージをつきやすくするため、社員による仕事紹介、社員と学生との座談会、学生同士のオンラインによる懇親会などを実施しています。
内定後は内定者同士の交流会や、先輩社員との座談会などを開催する企業が多いかと思います。これらのイベントは入社に向けた不安や疑問の解消を目的としていますので、内定後に評価を行うことはありません。
企業によっては入社後の適性を見ている場合もあるかもしれませんが、懇親会の一番の目的は内定者に会社の雰囲気を知って頂いたり、他の内定者との交流を深めて頂いたりすることです。ちなみに当社の場合は、内定者を社内行事の「技術発表会」にお招きしていますが、会社の雰囲気を知って入社の希望が高まったという感想を多く頂いています。
企業によって異なりますが、評価をしている企業もあると思います。企業によっては、内定後の課題としてレポートの提出を求めたり、研修会を実施したりします。そこで入社後の配属先の適性を見ている場合もあるでしょう。