自己分析と企業研究をしっかり行い、本当に自分がしたいこと、自分に合う仕事を見つけることです。言葉では簡単ですが、就職活動を早く終わらせようと、この作業をおろそかにすると入社後にミスマッチを起こすことになります。自己分析は、自身の幼少期まで戻って、自分が何をしているときに生き生きしているか、集団のなかでどんな役割を担ってきたかなど、あらためて自分なりに理解しておく必要があります。そのために、ご家族の意見を聞くことも重要です。企業研究は、自分の知っている業界では無く、自分の知らない業界の話をたくさん聞くようにしましょう。一般的には知名度は低くても、社会で重要な役割をしている企業がたくさんあります。
まず、「自分が本当にやりたいこと、やりたい仕事」を早く見つける努力をしましょう。何の目標もなく、なんとなく入社した人は、どこの企業でもやっていけません。その企業がどんな事業をしているのかを就職サイトや大学のセミナーを活用し、良く調べ、会社説明会で求めていることをきちんと理解してください。多くの説明会に参加する事によって、自ずと自分が何に興味があるのかが見つかるでしょう。目的をはっきりさせ、信念を持って取り組む事が必要です。
まずは自分が何に興味があるのか、どんなことをしたいのかをしっかりと考えましょう。そうすればご自身の就職活動の軸が見えてくると思います。その上で、気になる企業の説明会には積極的に参加してみてください。説明会で話される内容や社員の雰囲気などから企業ごとの特色が感じられると思いますので、その中で自分がやりがいを感じて働くイメージが持てるかどうか見極めていってください。
自分が興味のある物ややりたいことを考えてみて、それに関わる業種・企業を探してみて下さい。例えば、ある商品は、原材料→部品→製造→商品→卸売→小売 という川上→川中→川下の流れになっています。興味のある商品でも、流れの中で様々な業種・企業がたくさん関わっていますので、色々な角度で仕事として関われます。実際にインターンシップや会社説明会で詳しく話を聞いて自分に合うかイメージしてみて下さい。
自分が最も興味を持っているものは何か、得意なものは何か、将来どんな仕事をしたいかを自己分析しましょう。多くの企業の中で、少しでも興味を持った企業の会社説明会に参加し、実際に働いている人から話を聞くことで、具体的なイメージが持てると思います。自分のやりたい仕事がそこにあるか、将来も無理なく働き続けられる会社か、質問に対して回答はわかりやすく丁寧であったかなども判断材料にしてみてください。
まず、自分の好きなことや関心のあることから考えてみましょう。また、関心のある職業に実際に就いている人から話を聞くことで、自分の価値観や志向に合った業種や職種を発見する手がかりを得られるでしょう。その結果、興味を持った企業があれば、ホームページをチェックし、会社説明会に参加してみましょう。また、疑問に思うことがあれば、直接採用担当者に問い合わせてみましょう。