メーカーの営業は、技術的基礎知識があれば非常に武器になります。
また学んできたジャンルと異なったとしても、理系的な思考は活かせますので全く問題ありません。
企業と職種によっては限定されている場合もあると思いますが、弊社ではすべての職種が文理不問です。「努力は夢中に勝てない」という言葉がありますが、弊社は「仕事は入ってから覚えればよい」と考えているので、努力するより、夢中になって楽しんでほしいと思っています。理系出身で営業や企画で数字に強い長所や知識を活かしたり、文系出身で技術や開発で、コミュニケーション能力を活かし、活躍している社員がたくさんいます！
学部や学科を指定している企業以外であれば可能だと思います。当社はＩＴ企業ですが、逆のケースで「文系ですが、応募可能ですか？」というお問合せがございます。実際、在籍している社員の50％以上は文系出身です。当社は理系の学生のみがエンジニアの素養があるとは考えておらず、文系の学生も充分に素養をお持ちの方もいると考えて採用をしております。是非、理系だから文系職は無理と諦めずにチャレンジしてみてください。
多くの場合、理系学部だから文系職は受け付けないということはないと思います。文系職の仕事をしたい理由を明確にして履歴書や面接で説明するようにしましょう。理由を説明する際は、エピソードや現在取り組んでいることなども加えるようにしましょう。
化学系の企業では理系の知識が大いに活躍します。それらを活かして営業職等に就いていただくことも当然あります。私も学生時代は「文系だから営業職しかない」と考えて就活をしていました。しかし、企業に入社すると様々な学部の人達が自分の知らない職種で働いていました。企業によっては文系職種について「学部不問」としている企業もありますので「理系は研究職しかない」と視野を狭めず、多くの企業や職種を見てみましょう。
最近は、営業職などでも文理不問の企業が増えてきました。業界によっては、技術関係の知識を持っている営業の方が客先で対応しやすいなど、理系出身の人材が重宝されるケースもあります。理系学部出身の採用を積極的に行っている企業もたくさんあるので、まずは先入観を持たず、気になる職種のある企業には積極的にエントリーしてみましょう。